柴犬を飼う前に知っておきたい4つの柴犬あるある

皆さんは柴犬をどのように読みますか?
私は『しばけん』です。読み方は『しばいぬ』『しばけん』どちらでもOKです。
柴犬は日本古来の犬種であまり知られていませんが、国の天然記念物に指定されています。
さらに秋田県や土佐犬などの日本犬種(6犬種)のうち、柴犬は約80%を占めるほど人気です。最近では海外でも人気の柴犬ですが、実際に飼う前に知ってもらいたいあるあるをご紹介いたします。
それでは早速いってみましょう!
1.クールな忠犬
飼い主に忠実で従順、とても献身的な性格です。 個体差はありますが、基本的にクールで愛情表現が控えめな犬が多いため、オープンな相思相愛の関係を望む方には少々物足りないかも?
2.大量の抜け毛
二重毛で、硬くて長い上毛と柔らかくて短い下毛に分かれています。季節の変わり目には、抜けた毛を取るため、日々のブラッシングが欠かせません。
3.長時間の散歩が必要
かなりのエネルギーを秘めており、最低 でも30~60分の散歩が1日2回必要といわれています。 運動不足がストレス となり、問題行動につながることも。
4.社会化のトレーニングがとても大切
警戒心や自立心が強く、社会化の欠如が攻撃行動を招くこともあり ます。子犬の頃から他の犬や人とコミュニケーションをとり、社会性を養ってあげることが、お互いの幸せのためにとても大切です。
クールで警戒心が強い、その癖長い散歩が必要で、季節の変わり目ごとに毛ダルマになってくれる柴犬。
そんな柴犬を飼っている方々にお話を聞いてきました。
先輩飼い主の 鈴木さん に聞きました!
もみじくん (10才・オス)
一度柴犬を飼ってからその魅力にはまり、現在二代目です。先代と比べて社交的な性格で、同犬種でも個体差があることを知りました。子犬の頃には家具などをかじり、損害をうけたことも…。散歩が大好きで、早朝に60~90分散歩すると、昼間は無駄吠えもなく静かにしています。巻尾をふって出迎えられると、どんなに疲れていても笑顔になってしまいますね。
先輩飼い主の 藤田さん に聞きました!
ぽん太くん (13才・オス)
飼う前は、毛の手入れはそれほど必要なく、番犬向きだと思っていました。ところが実際に飼ってみると、毛が抜ける時期は家中毛だらけで、音には敏感なものの、怪しい人を見分けて吠えるわけではありませんでした…。また、触 られるのがあまり好きではなく、撫でても反応はいまひとつですが、少し離れた場所からこちらを見ている姿は本当にかわいいです。